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小原 建治郎; 村上 義夫; 長沼 正光*; 喜多村 和憲*; 内田 孝穂*; 近藤 光昇*
真空, 33(3), p.326 - 329, 1990/00
1987年から試作・開発を続けている標記フランジの真空リーク試験の結果について発表する。今回は、短時間での加熱・冷却と長時間連続加熱を組み合わせた熱サイクル試験を、口径70、152、253mmのフランジについて各5サンプル実施した結果(5サンプル試験)及びクランジに静的な片持ち荷重を加え、熱サイクルを加えた時の試験(負荷荷重試験)の結果について報告する。5サンプル試験では大口径フランジ(253mm)に初期加熱時若干のリークが検出される場合(この現象は従来のフランジにもたびたびみられる)もあるが、その後の増し締めでリークは防止できることがわかった。